Obsidianを使い始めてすぐに気づく悩みが「iPhoneで見られない」問題です。公式のObsidian Syncは月$8(約1,200円)とコストがかかります。でも実はiCloudを使えば完全無料・プラグイン不要でWindows・Mac・iPhoneの3デバイス同期が実現できます。
さらに今回はClaude AIをObsidianの外部記憶として連携する応用編もご紹介します。
必要なもの
- Obsidianアプリ(Windows・Mac・iPhone すべて無料)
- iCloudアカウント(無料5GBで十分)
- iCloudアプリ for Windows
iPhoneのObsidianの仕様を理解する
ポイントはiPhoneのObsidianアプリがiCloud Drive内に専用フォルダを自動作成する仕様になっていることです。Windowsから見ると以下のパスに作られます:
C:Users[ユーザー名]iCloudDriveiCloud~md~obsidian
MacやiPhoneからは単に「iCloud Drive → Obsidian」フォルダとして見えます。この仕様を知っているだけで、プラグインなしに3デバイス同期が実現できます。
設定手順
① iPhoneでVaultを作成
- iPhoneのObsidianアプリを開く
- 「Create new vault」をタップ
- Vault名を入力
- 「Store in iCloud」をオンにする
- 「Create」をタップ
② WindowsでVaultを開く
- iCloudアプリ for Windowsをインストール・サインイン
- Obsidianを開く → 「保管庫としてフォルダを開く」
- 以下のパスのVaultフォルダを選択
C:Users[ユーザー名]iCloudDriveiCloud~md~obsidian[Vault名]
③ MacでVaultを開く
- Obsidianを開く → 「保管庫としてフォルダを開く」
- iCloud Drive → Obsidian → [Vault名] を選択
以上で3デバイスの同期が完成です!
応用編:Claude AIをObsidianの外部記憶として使う
Vault内に以下のフォルダを作成します:
Claude-Memory/
├── Projects/ ← プロジェクト情報・進捗
├── Tasks/ ← TODO・タスク管理
├── Notes/ ← 調査結果・ナレッジベース
└── Context/ ← 好み・背景情報
新しいClaudeセッションを始めるときに以下を貼るだけで、前回の会話内容を復元してくれます:
C:Users[ユーザー名]iCloudDriveiCloud~md~obsidian[Vault名]Claude-Memory を読んで前回の続きから始めて
会話の終わりに「このセッションをObsidianに保存して」と言うだけで、ClaudeがMarkdownファイルとして自動保存してくれます。
まとめ
| 方法 | コスト | 難易度 |
|---|---|---|
| Obsidian Sync(公式) | 月$8〜 | 簡単 |
| Google Driveプラグイン | 無料 | やや複雑 |
| iCloud方式(今回) | 無料 | 簡単 |
iPhoneのObsidianが iCloud~md~obsidian フォルダを使う仕様さえ知っていれば、プラグイン不要・完全無料で3デバイス同期が実現できます。Apple製品ユーザーにとって最もシンプルな方法です。ぜひ試してみてください!
上記ほぼ Claude code の指示通りにやったら実現できました。
ご参考になれたら嬉しいです。


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